上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消せます。
- --/--/--(--) --:--:--|
- スポンサー広告
-
-

依存症『松子』の一生…、ちょっと違うか。
愛を求め続ける『松子』の一生…、それもちょっと違うか。
安らぎを求め、流され続ける『松子』の一生…、そんなもの…か?
病弱な妹に嫉妬し、隣の芝が青く見えまくってしまった『松子』(映画ではそうとしか見えん)が、父の喜んだ顔を見たいが為に教師になり、良い先生になるべくがんばった為に妙な偽善者になり、流され、流され、たがが外れたまま流され続けて人まで殺し、それでも人を求め愛を求め繋がりを求め、50歳過ぎで殺されてしまう『松子』のお話。
何度も何度も人に裏切られ、それでも人を求め続けた松子。
父のせい?妹のせい?自分のせい?
あのラストには、そういう何かを語ってたのかもしれませんわね。全然分からなかったけど。ってか過去のせいにする話、嫌いなんだけど。
と自分の好みを別にしても、この映画、波乱万丈の松子の生涯を簡潔に明るく楽しく滑稽に演出してただけのように感じましたわ。
中谷美紀も綺麗だし、柴咲コウはそっくりだし、いろんな人達がいっぱい出てて濃いキャラクターで個性豊かな演出をしてるはずなのに、キャラクターが掴めない、っていうか誰一人心に響いてこなかったんですもの。
演出に酔いすぎたんじゃない?>中島哲也監督
監督、脚本:中島哲也
原作:山田宗樹『嫌われ松子の一生』(幻冬舎文庫刊)
出演:中谷美紀、瑛太、伊勢谷友介、香川照之、市川実日子、黒沢あすか、
柄本明、武田真治、宮藤官九郎、劇団ひとり、荒川良々、奥ノ矢佳奈
テーマ:映画感想 - ジャンル:映画
- 2006/07/08(土) 18:00:52|
- 映画館
-
| トラックバック:535
-
| コメント:18


2004年1月から2005年2月まで『週刊文春』で書かれたエッセイ。『ショッピングの女王』改め、『さすらいの女王』として民を導いておられます(文春の紙面がリニューアルしただけなのだが…)
今回は前回の
『最後の聖戦』で発表していた豊胸手術の後から始まってます。と言ってもこの本には整形ネタがほとんど書かれてません。
はちゃめちゃな中村うさぎから、普通の女の中村うさぎになって、日々働き続けているみたいなのです。
整形で得たものは『自分の顔に責任を持たない』って事の様ですが、『自分の税金に責任を持たない』ではいられず、滞納整理マンが昔懐かし差し押さえにかかってきたそうなのですわ。
【“さすらいの女王 ★★★(中村うさぎ/2005年/196ページ/文藝春秋)”の続きを読む】テーマ:ブックレビュー - ジャンル:本・雑誌
- 2006/06/12(月) 00:34:31|
- 本
-
| トラックバック:1000
-
| コメント:0


2002年10月から2003年12月に週間文春で書かれたエッセイ。ショッピングの女王『第5弾』であります。
今回は前回に引き続き整形で始まり、最後まで整形ネタ(プチ豊胸まで)で突っ走っております。
ホスト狂いに没頭し美しい若い男と接した結果、美を追求し始め、自ら美人になる事で何かを掴もうと四苦八苦している女王様が垣間見えるのであります(っていつもの事か?)。
なのでショッピングの女王と言っても、ショッピングの話はほとんど出てきません。でもこれも自然の流れですわね。FINALなのも納得ですわ。
【“最後の聖戦!?〜ショッピングの女王 FINAL〜 ★★★(中村うさぎ/2004年/269ページ/文藝春秋)→2006年文庫化”の続きを読む】テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌
- 2006/06/11(日) 22:08:20|
- 本
-
| トラックバック:467
-
| コメント:1


有名作家の文学記念館で起きた殺人事件。果たして犯人は誰なのか!?誰なのか!?誰なのかーー!!
って事なの?これ??
とにかく面白くなかったのです。最初に殺人事件は起きず、文学記念館で過ごす人達の日常が甘〜く描かれてて、私の頭の中には靄がかかりっぱなし。
それぞれのキャラクターが昔の漫画っぽくって、描かれてたであろう人間の気持ちがまったく伝わってこなかったのです。
【“閉ざされた夏 ★(若竹七海/1998年/391ページ/講談社文庫)”の続きを読む】テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌
- 2006/06/11(日) 17:10:27|
- 本
-
| トラックバック:114
-
| コメント:0

ありえねーー!!!話なのですが、単純明快サスペンスアクションあ〜んど、
本気モードの中のコメディーが、たまらなく面白かったです。
キム・ベイシンガーの迫真演技が、全然浮いて無い、っていうか、めっちゃかっこ良かったです。あれでもう50歳なんですよねぇ。素敵だわ。
私が最初に彼女を見たのは『バットマン』なのですが、あの時よりも素敵に感じるのは自分が歳くったせいなのかしらね。
【“セルラー ★★★★(CELLULAR/2004年アメリカ/95分/サスペンスアクション)”の続きを読む】
- 2006/05/07(日) 16:44:51|
- DVD・ビデオ
-
| トラックバック:1000
-
| コメント:6

エクソシストの裁判物です。
彼女に起きる事は、しっかりエクソシストしてますが、悪魔に乗り移られた彼女とその周りの苦悩を感じられる映画になってます。
怖いけど、感動しちゃっったんですよ。
田舎に住んでいたエミリーは、奨学金を得て大学に進学します。そしてそこで、悲劇は始まります。
夜中の3時。彼女の元に目に見えない何かが現れるのです。
その日を境に彼女の体に、異変が起こってくるのです。
希望いっぱいの普通の女子大生だったはずなのに…。
そんなこんなの超常現象を前に、神父さんは悪魔祓いを行います。
しかし、彼女の様態は改善せず、結果傷だらけで死んでしまい、神父さんは捕まり、裁判に。
悪魔祓いは間違ってたのか。精神病患者のように薬を飲み続けていれば死ぬ事は無かったのか。
裁判を通して、彼女の身に起こった事が再現フィルムのように映し出され、悪魔と言う目に見えないものに対しての裁判が繰り広げられるのです。
主役は神父さんの弁護をしたローラ・リニー。
(エミリー・ローズ役のジェニファー・カーペンターではありませんことよ)
彼女の最終弁論に、感動しちゃったんですよ。唇ブルブル状態でしたわ。
それに判決では、感動がピークに達してしまい、ついにはヒクヒク痙攣状態。
おぉ、恥ずかしい。
とはいえ、ちゃんとエクソシストもしてました。
ブリッジスタイル(イナバウアーとも言われてるらしい)や、虫を食べるシーン。
それにオーメンのように車にはねられるシーンなどちゃんとありましたしね。でもエミリーの気持ちを基本に置いてるので、『キャーー!!』って感じじゃないんですよ。『ビクッ』って感じかしら。
あと、最後に『夜中の3時』。
3時ってのはキリストが亡くなった時間だそうで、その真逆の夜中の3時は悪魔が来たりて笛を吹くんだそうです。
宗教に無縁のワタクシですが、そういう世界の存在は信じたりしてるので、丑三つ時に近い夜中の3時にトイレで目が覚めても、これからは我慢してしまいそうですわ。
監督:スコット・デリクソン
脚本:ポール・ハリス・ボードマン、スコット・デリクソン
出演:ローラ・リニー、トム・ウィルキンソン、キャンベル・スコット
ジェニファー・カーペンター
- 2006/03/21(火) 21:55:02|
- 映画館
-
| トラックバック:353
-
| コメント:4


1巻第1話
〜ぼくのすんでいるところは――
山と海しかないしずかな町で――
はしに行くとどんどん貧乏になる。
そのいちばん はしっこが ぼくの家だ―― 〜
から始まる、『ぼくんち』。
幼い一太と二太の兄弟を中心として、家族やその町に住む人々の逃れられない日常(現実)を明るい笑顔で綴っています。
東京の一等地で家族、友達、電化商品等に囲まれているサザエサンとは真逆の世界ですわ。
1話見開き2ページの中、苦悩の凝った表情(絵)や、細かい心の描写(文字)などはほとんど無いのに、ラスト涙が出てくるダークな世界(ホント『サザエサン』とは真逆だわ)。
Uを逆にした笑顔のお目目と、Oを塗りつぶした真っ黒なお目目だけなのに、喜怒哀楽をごっちゃに見せられた感じで、胸の奥がとっても痛くなっちゃいました。
みんな今よりちょっとだけ幸せになりたいだけなのにね…。
寂しさを埋める良い方法って、なかなか見つけられないよね…。
人間って、どんなにいきがって強くなろうとしても、所詮一人じゃ生きていけないもの。
寂しさをたくさん経験してる人ほど、いっぱい涙が溢れてくるかもしれません。
テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌
- 2006/01/18(水) 13:05:06|
- 本
-
| トラックバック:174
-
| コメント:0


『小説だったらきっと面白いんだろうなぁ』と思ってみてたのに、これって原作無かったのね。。。
二転三転する供述で『いったい何が本当なの!?』って考えるには、顔のでかい捜査官ジョン・トラボルタの自信に満ちた演技が目立って目立って、ある意味怖かったですわ。
こんな事なら怪しいジョヴァンニ君も出てた事だし、ホラーミステリーにした方が良かったんじゃないかしら。
ストーリーは、裁判物ではない軍事サスペンスミステリー。
クスリがいっぱいのパナマ米軍基地で、訓練中の6人のレンジャー隊そして隊長のサミュエル・L・ジャクソンの計7名が、ジャングルで行方不明になります。
で、ヘリが大雨の中救助に向かったところ見方同士が撃ち合っており、一人は撃たれ、二人は救助。残りの四人は行方不明のまま。
『いったい何が起こったの!?』っていう謎解きの始まりです。
ここで『元レンジャー隊員で尋問術に長けた麻薬捜査官』の肩書きを持つジョン・トラボルタ様が、違和感アリアリでご登場。
女性の捜査官(大尉)の尋問に答えない救助された二人の兵士に、アクの強いトラボルタが態度のでかい尋問で、ジャングルでの再現フィルム付の供述を引き出していきます。
が、供述は二転三転。
暗いジャングルの中、誰が誰なのかわからない状態で犯人の名前を羅列しながら再現フィルムは流れて行きます。レンジャー隊の名前も分からない状態で。。。ってか、それどうなのよ?
ラストにはちゃんとしたどんでん返しがあって、ストーリー的にはつまらない話じゃないのにねぇ。再現フィルムが邪魔をして、駆け引きが見えないB級映画になったような気がしますわ。
監督は『ダイ・ハード』『ラスト・アクション・ヒーロー』『プレデター』等、私の好きな作品を撮ってたらしいジョン・マクティアナン氏。
なんで中途半端な謎解きにしたかなぁ。もったいない。
監督:ジョン・マクティアナン 脚本:ジェームズ・ヴァンダービルト
出演:ジョン・トラヴォルタ、コニー・ニールセン、
サミュエル・L・ジャクソン、ジョヴァンニ・リビシ、
ブライアン・ヴァン・ホルト、テイ・ディグス、ティム・デイリー
テーマ:映画感想 - ジャンル:映画
- 2006/01/15(日) 11:33:51|
- DVD・ビデオ
-
| トラックバック:234
-
| コメント:1


タイトルからしてサスペンスなのですが、実際はただのドラマ。『熟年離婚』や『リストラ』という、今時の社会問題を取り入れた誘拐ドラマ。
気持ちはサスペンスだったワタクシは、ず〜っとず〜っと山道登るおじ様二人がほっとんど映ってるだけで、アップに映るシワだらけのロバート・レッドフォードを見る度に『ライトあてるかなんかして、もうちょっと綺麗に取れないかね、監督さん』と要らぬ心配をしてしまいましたわ。ホント邦題に騙されたぜっ。
誘拐されたのは、仕事で成功してプール付大邸宅に住むロバート・レッドフォード。
そのプールで毎朝ひと泳ぎしているが、旦那さんに「いってらっしゃい」のキスも無く目を合わすのさえ忘れてしまうほど、旦那さんの存在を忘れかけてるおくさま、ヘレン・ミレン。
誘拐したのは、リストラされ賢いのかバカなのかよく分からないキャラの、ウィレム・デフォー。
彼らを探し続ける警察と残された家族。
そして、山を登り続けるロバート・レッドフォードとウィレム・デフォー。
この二つが同時進行ではない状態で、進んでいくのです。時間が対では無いのです。だからサスペンスとして感情移入がまったく出来なかったのですー!!
いくら山を登り続ける渋い二人が、人生の勝ち組負け組みを演じたからといって、いくらおくさまが後で旦那さんの大切さに気付いたからといって、何日経ったか分からない捜査状況をドキドキハラハラ見れるわけが無いでしょ。
最後まで見ても二重誘拐の、『二重』の意味が分からなかったしねぇ〜(ってか意味無かった!?)。
とにかく時間の流れがバラバラなので、話がプッツンプッツン切れてる感があって面白くなかったです。
サスペンスとしては最低、ドラマとしてはよくある話。
脚本がいけてないおかげで、『シワが増えても渋さが増えないレッド・フォード♪』と、妙に痛々しく感じてしまいましたわ。
監督:ピーター・ジャン・ブルージ 脚本:ジャスティン・ヘイス
出演:ロバート・レッドフォード、ヘレン・ミレン、ウィレム・デフォー
テーマ:映画好き(*^^)v - ジャンル:映画
- 2006/01/10(火) 13:58:51|
- DVD・ビデオ
-
| トラックバック:586
-
| コメント:0


ウェズリー・スナイプスが『ブレイド3』の次に出演したサスペンスアクション。だったのよねぇ。わたしゃ『ブレイド』に出る前の作品だと思ってたよ。
まぁそのおかげで、B級サスペンスアクションとして楽しめましたけど♪
ストーリーは、ボスニア紛争で友人を亡くし、そのせいで精神が不安定になってしまった元特殊部隊のウェズリー君が、ひょんな事から人違いされ、幻覚症状の果てに死に至る麻薬を打たれてしまう所から始まります。
逃げるウェズリー、追いかける密売グループ、それを追いかけるFBI、そしてウェズリー君を救おうとする刑事の彼女。
密売グループの真剣なマヌケぶりとFBIの中途半端な優しさが、終盤への辻褄合わせに向かって突き進んでいきます。中盤から『なんでやねん』というフレーズは外せませんが、立派なサスペンスな事に変わりはありませんわ♪
アクションに目を向けますと、こちらはこちらで暗い画面の中、適度に火花が散りばめられ、マヌケな密売グループが良いエッセンスとなって退屈する事はなかったです。
主役のウェズリー君が『あと数時間で死んでしまう!』っていうハラハラドキドキ感や、FBIのいやらし感や、ラブラブモード(私は要らないけど)や、ブレイドみたいなかっこ良さは、ほっとんど無かったですが、鋭いツッコミをする事も無くオォ〜〜とどよめく事も無く、普通に楽しめたサスペンスアクションでした。普通過ぎるのも、たまには良いのかも(笑)。
しかしウェズリー君は、いったいどこに行ってしまうのかしら。
せっかくブレイドで復活したと思ってたのに、こんなB級出てて大丈夫なのかしらねぇ。
監督:デヴィッド・カーソン 脚本:トム・ヴォーン
出演:ウェズリー・スナイプス、ジャクリーン・オブラドース、
スチュアート・ウィルソン、キム・コーツ
テーマ:映画感想 - ジャンル:映画
- 2006/01/06(金) 11:58:16|
- DVD・ビデオ
-
| トラックバック:529
-
| コメント:0
今年のお正月はお笑い番組が多くって、映画(ビデオ)は短めの3本しか見なかったのですが、そのうちの1本が最悪でした。
くちゃくちゃなロバート・レッドフォードに期待した私がバカだったのね。。。
では今年もどうぞ、よろしくお願いしまーす☆
テーマ:お正月 - ジャンル:日記
- 2006/01/06(金) 11:50:39|
- 無分類
-
| トラックバック:181
-
| コメント:0
今年も残すところ、数時間となりました。
今年はあまり更新できなくて、本当に申し訳ありませんでした。
来年は、バシバシ更新していきますわよーー!!
っと言う勇気はまったく無いのですが(情けない…)、一つ一つ出来るだけ丁寧に、レビューを書き散らしていきたいと思っております。
どうぞ来年もヨロシクお願いします☆
では皆様、良いお年を〜〜!!
テーマ:ごあいさつ - ジャンル:ブログ
- 2005/12/31(土) 18:17:03|
- 無分類
-
| トラックバック:168
-
| コメント:2

ピーター・ジャクソン監督の気合入りまくり恐竜映画、キング・コングのリメイクです。しかし3時間はちと長かったような…。
まっ、そのおかげでダイエットにも成功出来たんだから、良かったかもね?ピーター君♪
ちなみにアメリカの興行成績も、ナルニア国物語を抜いて、2週連続1位になってるようです。やっぱりお金や時間かけて、ついでにダイエットにも成功した甲斐が、あったってもんだね! ピーターく〜〜ん!!
映画は大まかに3つのストーリー展開がありました。
で、この映画に限ってはストーリー知ってた方がいいような気がするので、以下めっちゃネタバレで書きます。ネタバレが嫌な人は、絶対読んじゃダメよ!
ではネタバレレビュー行きます!(長文だよ〜ん)
最初の約1時間は映画監督のカール(ジャック・ブラック)率いるアルアル探検隊が、地図上に無い島『髑髏島(どくろじま/スカル・アイランド)』へと向かいます。
ここが長い。
ピーター・ジャクソン監督がキングコングを撮る意気込みを、主人公カールを通して語っていると思うんだけど、ココ、やっぱこんなに長くなくてもいいよ。
女優アン(ナオミ・ワッツ)と、脚本家ジャック(エイドリアン・ブロディ)との仄かなラブも全然ハートに響かないし、とにかく人間関係の細かい描写が、感じられなかったわ。
それに脚本家役だと言っても愛する彼氏がエイドリアン・ブロディじゃねぇ・・・。思わずアカデミー賞での熱いキスを思い出して、ちょっと気持ち悪くなってしまったよ(ファンの方、スマン)。
二つ目のストーリーは、その島で起きる数々の出来事。
アルアル探検隊は、島に着いてすぐ隠れていた原住民に襲われ、ターゲットになった女優アンは捕らえられ、船員や映画関係者達はその後彼女を救いに行き、恐竜達とご対面します。
逃げ惑う人間達。追いかける恐竜達。かたや別の場所ではキングコングと恐竜達の闘い。そしてキング・コングとアンの心が通い合うひととき。
ココは凄い!今まで見たことの無い迫力でしたわ。
恐竜もリアルだし、人間と恐竜が入り混じるところなんて、ホント凄かったですもの(コング君の手の中で振り回されてるアンは、その時点で気を失いそうな気もするが・・・)。
この辺は恐竜好き、それにウルトラマンやゴジラ(最初の作品以外)好きには堪らないんじゃないかしら。
で、そうこうしてるうちに、たくさんの人が死んで行き、皆はアンを残して帰ろうとします。しか〜しジャックは愛する彼女を一人で救いに行き、カールは有名になる為に追いかけてくるコング君を生け捕りにし(もちろんみんなでよ)、ニューヨークへ戻ったのでありましたー!
パンパン!(扇子で机を叩いた音)
そして3つ目、コング君はタイムズ・スクエアにある劇場で鎖に吊るされ、ヴィップでセレブな観客の前で、見世物にされておりました。
が、カメラマン達のフラッシュがコング君の顔面にパシャパシャあたり、キーッ!!となったコング君は鎖を引きちぎって客席に暴走、雪のニューヨークのど真ん中に飛び出し、麗しの君アンを探し回るのでありました。
おぉ、けなげなコング君!(ってか、しつこい?←リメイクリメイク…)
でラスト、コング君は彼女を見つけたのですが、軍に追いかけられ、エンパイアステートビルの上で殺されてしまいます。はい、泣く所です。で、ワタクシ泣きました。ここまで見て深い思い入れが生まれなかったワタクシですが、しっかり泣けました(笑)。コング君とアンの心のつながりが、何故か私のハートには響かなかったのですが、ちゃんと泣けましたよ。
スケートのシーン。朝焼け(中盤の夕日)を見つめるシーン。それと落ちていくシーン。それぞれとても美しい映像で、やられちゃったのかもしれませんね。
ジャックとアンが抱き合うシーン。
カールが死んでしまったコング君に捨て台詞を吐くシーン。
これら最後のシーンで、ちょっと冷めちゃった感もありますが。。。ホホホ。
って事で、ストーリーを語りつくしてしまいましたが、やっぱストーリー知ってた方が、昔より素晴らしい映像を堪能出来ると思います。
さすがロード・オブ・ザ・リングの監督だよ!と思ってしまうほど、どくろ島がモルドールに似てて(モルドールの中にジャングルがあるって感じ?)、精神的に心臓鷲づかみになる事も無かったですから。
ジュラシック・パークやロード・オブ・ザ・リングが大好きな人は、たぶん感動するんじゃないかな。
私は…。ジャック役がジュード・ロウやジェフ・ゴールドブラムとかだったら感動できたかも♪(トム君も違う意味で、画面釘付けになれるかも・笑)
監督:ピーター・ジャクソン
原案:メリアン・C・クーパー、エドガー・ウォレス
脚本:ピーター・ジャクソン、フラン・ウォルシュ、フィリッパ・ボウエン
出演:ナオミ・ワッツ、ジャック・ブラック、エイドリアン・ブロディ、
トーマス・クレッチマン、ジェイミー・ベル、アンディ・サーキス
テーマ:映画感想 - ジャンル:映画
- 2005/12/28(水) 18:46:36|
- 映画館
-
| トラックバック:522
-
| コメント:2


『ブラザーズ・グリム』の真面目版。同じVFXでファンタジーでアクションで、ちょっとホラーなところも一緒です。
違う所はコメディーで有るか無いかだけと言ってもいいぐらいなので、『ブラザーズ・グリム』が好きなら、たぶんこれもそこそこ気に入るんじゃないかしら。(ちなみに、ヴァン・ヘルシングの方が1年前に上映された作品。パクった?)
今回はドラキュラ伯爵が敵役です。モンスターハンターと名乗るイマイチパッとしない『ヒュー・ジャックマン』が、マドンナ的役の吸血づいている美しい『ケイト・ベッキンセイル』(『アンダーワールド』←面白かったよ)や、その他数名と、トランシルバニアで戦います。
・・・・・・・それだけです。
なんていうかなぁ、アクションもビジュアルもすっばらしいんだけど、普通なの。インパクトが無さ過ぎなのー!
これもひとえに、ヒュー・ジャックマンのインパクトの無さが原因じゃないかしら・・・。
彼ってけっしてブチャイクでは無いし、どっちかっていうと男前の部類のはずなのにねぇ。恋愛物(例:『恋する遺伝子』←つまらん)に出てても印象うっすくって、ハリウッドの一線で活躍してるのが、ホ〜ント不思議ですわ。
・・・で、えっと、この映画はぁ・・・・
可もなく不可もなく、ってとこですか。
『ドラキュラ伯爵』ヴァーサス『モンスターハンター』の、画面真っ暗ぎみ痛快アックションには間違いありませんから。
監督、脚本:スティーヴン・ソマーズ
出演:ヒュー・ジャックマン、ケイト・ベッキンセイル、
リチャード・ロクスバーグ、デヴィッド・ウェンハム
テーマ:映画感想 - ジャンル:映画
- 2005/12/14(水) 12:46:35|
- DVD・ビデオ
-
| トラックバック:248
-
| コメント:4


帯に、
〜『著者より』今回、私のホストクラブでの大蕩尽のモトを取るべく、ホストとその客達の物語を書きました。テーマはずばり「愛」と「金」。法外な金を払って女たちは何を手に入れたいのか。ホストたちは金と引き換えに何を切り売りしているのか。ホストクラブで繰り広げられる、ある種の絶望的な「愛」の形です。〜
とある様に、3人の女とその担当の一人のホストの「愛」を綴っています。
・・・ん?。ちょっと違うな。だってラブストーリーじゃないんですもの。
ストーリーは、3つの話から成り立ってます。訳アリの女達3人が、事件に巻き込まれていくのです。なので、ホスト「リョウ」を奪い合う話ではまったくありません。自分の過去の『愛』を清算する、迷える子羊達の話です。
元は、ある一人の女が売り掛けを飛ばしたことから始まります。
困ったホスト「リョウ」は、とりあえず客の一人で風俗業をしているミカにお願いをします。
そして、辛い過去のせいで(ネタバレ→
多重人格になってしまった)ミカはそのお金を手に入れる過程で、知らぬうちにスプラッター並みの殺人事件に巻き込まれていくのです。
それは置いといて、次はその売り掛けを飛ばした裕福そうな未亡人ナツミのお話。ここの部分が丁度WOWOWで放送された
『愛と資本主義』
(出演:伊藤英明・高橋恵子)でクローズアップされた部分ですね。他の話もあったと思うんだけど、分かりにくかったのかすっかり忘れてしまいましたわ。
あっ、念の為この作品、くっら〜い昔の日本映画っぽいので、お薦めは致しませんわよ☆
で、ここでもまた、辛い過去を持った年配の女が、何故かホストクラブで最後の愛を求めてしまいます。その愛の形はすっごい微妙。
環境が変わった為か自分が変わった為かわからぬまま走った結果、ホストの軽い動きではじけてしまうのです。
ホント、はっちゃけるとこ、間違えないようにしないとね>私。
それは置いといて(←またかよ)、3人目は探偵業を営むマリエ(30歳前後?)のお話。
過去に愛した男がたまたまホストで、それが自分の中でいまだ決着せず、自分の『愛』を見失ったまま、その穴を埋めるべくホストクラブに通い、つまみ食いし、無意識下で辛い毎日を送っている女の話です。
ある日「マリエ」を尋ねて、彼女の探偵事務所に、(ネタバレ→
娘の捜索依頼)と称しておばちゃんがやってきます(全然ホスト「リョウ」とは関係ないのよ)。
マリエは気が乗らないまま仕事に取り掛かるのですが、その仕事の過程で、昔愛した彼をめぐる事件を思い出すことになり、自分の過去と向き合わざるおえなくなり、結果「ちょっと楽に生きれるかなっ」、と不思議な光が感じられる、中村うさぎワールドの結末になってます。
って事で、それぞれ3つの話が、繋がってるようで全然繋がってないのです、長編小説っていうよりも、中編小説寄りなんじゃないかしら。
ワタクシ今までの中村うさぎとは違う、桐野夏生っぽい大人の女を、期待して読んだのですが、残念な事にかなり違っておりましたわ。
過去の話も出てくるせいか、いっぱい話を盛り込みすぎてて、重いはずの人生が、取って付けたみたいに薄く感じたせいかもしれませんね。
読んだ後よく考えると、3世代の愛の求め方が様様に見えて、特に2番目の話なんて結構深いんだけど、読んでる間なかなか感情移入出来なかったんですもの。
スプラッター好きにとっても、推理小説好きにとっても、ホストクラブ好き(?)にとっても、ちょっと中途半端でお薦めは出来ませぬ。。。残念ですわ。
テーマ:読書感想文 - ジャンル:小説・文学
- 2005/12/13(火) 11:52:36|
- 本
-
| トラックバック:122
-
| コメント:0


全5編の短編集です。
1つ目は『観覧車』(小説推理、19997年8月号)。
初対面のイケてない男と女が、観覧車に閉じ込められる話。ラブストーリーです。と言ってしまったら、ネタバレかしら?
まぁ、驚きも面白さも、ときめきも無いラブストーリーでしたけど。
2つ目は『ソリスト』(オール読物、2004年2月号)。
篠田節子お得意の、クラシック音楽関係です。
ロシアのピアノ演奏家が舞台で奏でる『ショパン・ワルツ第14番ホ短調』に乗って、彼女の人生が浮かんでくるのですが、ワタクシこの音楽を知らないはずなのに、迫力を凄く感じました。
篠田節子の音楽小説に、いつも理解不能状態に陥るのに、これはな〜んかちょっと感動したのですよ。
3つ目は『灯油の尽きる時』(オール読物・1999年2月号)。
介護に疲れた女性のお話。
で、ワタクシ泣いてしまいましたわ。想定範囲内(←今年の流行語、使ってみたよ)っていうか、想像つく展開なんだけど、悲しすぎて痛かったです。
4つ目は『戦争の鴨たち』(オール読物・2002年2月号)。
アフガニスタンに行こうとした、バカな「写真家」と「小説家」のお話。
題名の『鴨』がテーマになってて、これも想定範囲内なんだけど、そこそこ面白かったですわ。
5つ目は『秋の花火』(オール読物・2003年9月号『セカンド』改題)。
これも一応、音楽関係なんだけど、篠田節子節は出てこない、普通のクラシック演奏家達のお話になってます。
有名な指揮者とアマチュア演奏家達が、第2の人生に向かって歩いていく様子をそっと語ってる様な気がしましたわ。『秋の花火』って題名がぴったりきましたもの。
そんな私の秋の花火は、いったいいつ頃、灯るのかしら。
とりあえず今の希望は60歳ぐらいかなぁ。
そんな感じで、『観覧車』以外そこそこ楽しめました。
軽めの短編集としては、良いんじゃないでしょうか。
テーマ:ブックレビュー - ジャンル:本・雑誌
- 2005/12/09(金) 19:38:56|
- 本
-
| トラックバック:116
-
| コメント:0


ヴィン・ディーゼル主演のエイリアン的SFアクション。
空飛ぶ小さなエイリアンから逃げるお話です。
私は続編の『リディック』を、カール・アーバンが見たくて、この作品より前に見たんだけど(しかしこのカールはかっこよく無かったよ)、よっぽどこっちの方がシンプルで面白かったです。まぁ、エイリアン好きの言う事だから、あてには出来ないけどね(笑)
ストーリーは、宇宙のお尋ね者リディック(ヴィン・ディーゼル)が、宇宙旅客機で一般ピープルと一緒に搬送されている時(みんな冷凍睡眠?状態)、船長さんが何者かに殺され、宇宙船は軌道からはずれ、必死のぱっちである惑星の大気圏に突入し、不時着するところから始まります。
生き残った数名がその星を調べると、なんと何十年かぶりの日食が!
そこでエイリアン登場!!なんとそやつは、光に弱い超夜行性『空飛ぶエイリアン』だったのです!!
かたやヴィン・ディール君、彼もまた夜行性っていうかお目目が光にめっぽう弱く、太陽が昇ってるとサングラス無しではいられないのです。その代わり夜目が抜群に利くので、ある意味彼はプレデター。肉体美溢れるプレデター。
うん、やっぱしゃべらない彼は素敵だわ。
で、とにかく逃げる。ヴィンディーゼル先頭に、一列になって逃げる。
エイリアンと一緒で母船に向かって走る走る。
そう、舞台が砂漠みたいな惑星なだけで、エイリアンとほとんど一緒なのよね。でもこの単純さが、わたしゃ好きなのよねぇ。
あっ、でも唯一違う印象が残った所があったわ。
ヴィン・ディーゼルが宇宙船を動かす為のプロパンガスみたいな電気(バッテリー?)を、アニメ巨人の星の『思い込んだら(重いコンダラ)』状態(例えが古いなぁ)で引っ張ってたシーン。
妙にアナログチックで、わたしゃ一瞬画面釘付けになっちゃったよ。もちろん頭の中のBGMは♪重い〜コンダ〜ラ、試練〜の〜み〜ち〜いを〜
重いコンダラを一生懸命引っ張ったおかげかどうかは疑問だが(って違うに決まってるけど)、彼はこの作品の後で『ワイルド・スピード』『トリプルX』と主役を張るメジャーな俳優さんになってしまいましたね。
最近は『キャプテン・ウルフ』などのコメディまでやってるみたい。
でも、彼の基本は『しゃべらないでね、肉体美♪』だと思うので、演技派路線を目指さぬよう、生き残ってほしいものですわ。
監督:デヴィッド・トゥーヒー
脚本:ジム・ウィート、ケン・ウィート、デヴィッド・トゥーヒー
出演:ヴィン・ディーゼル、ラダ・ミッチェル、コール・ハウザー
テーマ:映画感想 - ジャンル:映画
- 2005/11/26(土) 18:09:16|
- DVD・ビデオ
-
| トラックバック:181
-
| コメント:2


『悪魔のいけにえ』のリメークみたいですが、それにしても酷すぎる。
趣味の悪いいじめや、何の脈略も無い殺しのオンパレードで気分が悪いのを通り越して、おばはんのようにテレビに向かって文句言い続けてたよ。
あー、ホント思い出しただけでも、またつっこみそうになるぅぅ〜〜。
ストーリーは基本的に、まったく全然ございません。
アメリカの若造供がメキシコでドラッグを買い、帰り道に茫然自失で道を歩いていた女の子を心配になって拾い、それがきっかけになって殺人に巻き込まれていくのですが、それは単なる辻褄合わせ。
袋をかぶったジェイソンもどきが、重いはずのチェーンソーを軽々と持ち、俊足を見せつけながら若者達をすばやく捕まえ、ネチネチと殺していくのです。
可哀そ要因として、主人公は一応皮膚に障害も持っていますが、顔にあんな趣味の悪い皮膚移植をされたら、哀愁もゾクゾクくる怖さもな〜んにも無くって、むかつくだけなのよ!!
殺すなら座頭市みたいにスパッとやれっていうのよ、スパッと!
あら、少し言い過ぎましたわね。ホホ。
でも良く考えたら、『悪魔のいけにえ』ってスプラッターよね・・・(見たこと無いけど)。この作品がリメイクだとは知らなかったとはいえ、スプラッターみたいに体の内部が出てこなくっても、完璧にこれ、ワタクシの選択ミスかも、って完璧ミスだよ。
SAWはドキドキして見れたのになぁ。トホホ。
監督:マーカス・ニスペル
出演:ジェシカ・ビール、エリック・バルフォー、ジョナサン・タッカー
テーマ:映画感想 - ジャンル:映画
- 2005/11/23(水) 19:16:03|
- DVD・ビデオ
-
| トラックバック:409
-
| コメント:2


右の写真は、プチ整形で奥菜恵に変身した中村うさぎです。
ちょっと小太りのサモハン・キンポから、見事に綺麗なお姉さまに変身ですわ。
『愛か、美貌〜ショっピングの女王4』にも書かれてますが、
ホスト通いにはまってしまった中村うさぎは、若いオナゴを目の前にしたおかげで「もっと私も美しくなりたい!」と開眼してしまい、雑誌『25ans(ヴァンサンカン)』のスキンケアとプチ整形でどれだけ綺麗になれるかー!企画にはまってしまいます。
で、猪突猛進と申しますか、早速流れのままに中村うさぎは、『25ans』が薦める『レチノール+ビタミンC』の15日間集中スキンケアを実施。
そして目の睫際(上まぶた粘膜)に手彫りのアートメイク(これが強烈に痛いらしい)も敢行。
さらにはプチ整形と称する『ボトックス』を顔に注射。
ちなみに『ボトックス』ってのは、筋肉の動きを緩慢にさせて皮膚を伸び縮みしにくくさせ、結果、額・眉間・目尻等のシワを目立たなくさせるみたい。でも運が悪いと毛細血管に針があたって、内出血する事もあるそうで、殴られたような痣が1、2週間残っちゃう事もあるそうです。まぁその時は、笑って乗り切るしかないようですが。
そんなこんなの雑誌25ans企画も無事に終了し、ホッと一息ついたと思ったら、中村うさぎ、次は女性セブンの『プチ整形でこんなに変わりましたー!使用前使用後徹底比較!!』ってな企画にのっかり、タカナシクリニックの高梨真教氏の処方によって、めきめきと変身していったのです。
まず、表紙の写真にある『奥菜恵』に変身するべく、顔中ボトックスとヒアルロンサンを注入しまくり、目の下の膨らみ『涙堂』を作り、目も埋没方で二重の手術をします。
これでも大分変身したと思うのですが、主治医の高梨氏の押しに負け(ネタ的に魅力的だったせいもあるかと思うが)、さらに耳横にメスを入れ、耳下腺浅筋膜も一緒に引き上げるSMAS法(よくわからないが)とかいう施術をし、唇にボトックスまでも入れ、セクシーな大人の女性に変身したのです。
確かに巻頭の写真は、めっちゃ綺麗。
表紙同様、ヘアメイクの山本浩未さんと、カメラマンの萩庭桂太さんの技術があってこそ!だとは思うけど、それをさっぴいてもフェイスラインが以前とは違って、めっちゃ綺麗になってたわ。
でこの本は、そんなこんなの企画を振り返って、
『ホストクラブなび』でも登場されてる親密度高そうな深澤真紀氏との対談方式をとり、本音トークで書かれています。
もちろん題名にあるように、手術で顔が良くも悪くも変わっていく様子を、不安や期待が入り混じった日記(ア〜ンド使用前使用後の写真)として残してくれてもいます。
なので、「整形して美しくなりたいけど、なんか怖いなぁ」って考えてる人にとっては、広告的過大評価無しで信頼して読めるんじゃないかしら。まぁ私にとってはホストクラブ同様、手の出せない領域だけどね(金が無いから考える余地無し!って感じよ)。
その他として、女性誌によく登場する『大高博幸氏』(なんか素敵)、タカナシクリニックの高梨真教氏(マイペース)、精神科医の春日武彦氏(ちょっとうざい)との対談もありますが、これはそんな期待しない方がいいかも。
とにかくこの本は、プチ整形を受けた人の隠れた不安や喜びを感じられる貴重な1冊なのは確か。こういうの、ありそうでなかなか無いものね。
テーマ:読書メモ - ジャンル:本・雑誌
- 2005/11/06(日) 13:09:43|
- 本
-
| トラックバック:1000
-
| コメント:0


ショッピングの女王第4弾!
今回は2001年9月から2002年10月までのエッセイです。
この時の中村うさぎは、買い物依存症からホスト通いに華麗なる転進をし、毎夜(毎朝?)ホストクラブに来る若いギャルを見続けたおかげで、若さを手に入れるべくプチ整形まで手を出してしまっております。
どこまでやるんだ、中村うさぎぃ。
まず最初は、ホスト春樹との出会いから始まります。
『ダメな女とよんでくれ』のあとがきで少し触れられていた、ホスト春樹の登場です。
しかし、週間文春を読んでる読者層に分かりやすく書かれているせいか、この本を読む前にほとんどの春樹ネタを読んでいたせいか、私にとってはあまりインパクトのあるものではありませんでした(ホストクラブに行った事も無いのに、知らぬ間に耳年増になってるのかもしれん)。
とはいえ、ホストクラブで「ブーブー・ノリコ」とオヤジギャグを連発してた中村うさぎには、十分笑わせてもらいましたが。
そして中盤辺りから、題名に出てくる女性の欲望
〜美貌〜へと話は展開していきます。
「浜崎あゆみの顔は決して美人では無い!と」発言してひんしゅくを買い(私もブスだとは思わないが、美人だとは思わない)、福田和子の変身願望に興味を持ちながら、自ら『コスメ』→『プチ整形』へと大胆に挑戦し、徐々に華麗なる変身を遂げていく中村うさぎ。
美人と若いはイコールにならないと、これもまた自らの経験で納得する中村うさぎ。
っと、大筋ではこんな感じですが、間にちょこっと書かれてある『馬主席』エピソードで、ピンヒールと強い風邪に翻弄される中村うさぎが、かなり可愛かったですわ。
やっぱり好きだぜっ、中村うさぎ♪
最後に、中村うさぎの変化を楽しむ為には
『愛か、美貌か〜ショッピングの女王4』⇒
『オヤジどもよ!』⇒
『さびしいまる、くるしいまる。』⇒『愛と資本主義』と読み進めた方が良いと思います。
って言うのも、今まで同様この時の中村うさぎは借金地獄に陥ってる為、1年間に出している本数がめちゃ多いのです。
もちろんリアルタイムのエッセイだから、かぶってる話が多いのよね。
で、やっぱ楽しむ為にはまず笑いネタから♪って事で、こんな感じで並べてみました。ご参考までに。
あっ、そして参考書として、ホストクラブに関しては
『うさぎとくらたまのホストクラブなび』、プチ整形+本格的メス入れ整形に関しては『美人になりたい』に書かれていますので、その辺の事をもっと詳しく知りたい方は、こちらもどうぞ☆
テーマ:読書メモ - ジャンル:本・雑誌
- 2005/11/05(土) 08:24:04|
- 本
-
| トラックバック:1000
-
| コメント:0

『お金をいっぱい使って、遊んでみましたー!』って感じの、何でも有りの超大作アクションSFXでした。
(どうしてファンタジーが苦手なのに、試写会に応募したのかなぁ。っていうかそういうハガキは人にあげろよ、私。)
ストーリーはグリム童話の作家『グリム兄弟』が主人公になって、ミイラ化した白雪姫か眠れぬ森の美女の継母王女(ここでは継母ではないようだが)から、『赤ずきんちゃん』や『グレーテル』など、総勢12人の小人・・・もとい、捕われし少女達を救うお話になってます。
マット・デイモンがグリム兄弟の兄ウィルを
ヒース・レジャーがその弟ジェイコブを
モニカ・ベルッチは、美しい悪女ミイラの王女様を(美しい出番が少なかった気もするが)、演じてます。
で、な〜んかキャスティングでしっくりこなかったのです。
弟を守るおちゃらけたお兄さん。そして優しくってまっすぐで融通が利かないどんくさい弟。これって逆の方がしっくりきた様な気がするんだけど。。。
とはいえ、唐突なギャグのようなただのボケのようなおちゃらけ感を出す為には、この方が良かったのかもね。きっと狙ってたのよ、きっと・・・。
まっ、木が動いたり、狼男的な変身があったり、いきなり妙にかわいいお化けキャラが出てきたり、色々なVFXを見れるので、ビジュアル的には楽しめるかもしれません。そう、グリム童話を読んだ事のある子供が見ると、たぶんもっと楽しいと思います。
でもSFXを見慣れたひねくれ者の私にゃ、『ふ〜ん』としか言いようが無かったのよね。
監督:テリー・ギリアム 脚本:アーレン・クルーガー
出演:マット・デイモン、ヒース・レジャー、モニカ・ベルッチ
ジョナサン・プライス、レナ・ヘディ
テーマ:映画感想 - ジャンル:映画
- 2005/11/03(木) 14:45:53|
- 映画館
-
| トラックバック:1000
-
| コメント:4

近未来のSFアクションですが、ロボット達はまったく出てこない人間味あふれるクローンのヒーロー物語です。
極楽浄土?のような海に浮かぶ【アイランド】。この地球で人間が安心して生活できる唯一の場所。そこに行く事が出来るのは選ばれし者だけ。
地球が汚染された近未来、その選ばれし者達は別の人間に管理された施設で人間らしくない生活を強要されていた。しかし、その選ばれし者達は不平不満を持つ事も無く、ただアイランドに行ける抽選会を楽しみに毎日を過ごしているのだった。
って事で、ぶっちゃけて言うと【選ばれし者=クローン人間】なのです。クライアントが病気になった時にクローン達がアイランドに旅立つって事ですね。
最近あった【アイ,ロボット】のような人間対ロボットじゃなくって、見た目も中身も立派な人間のクローン。
『逃げろー!逃げろー!!ぶっ壊せーー!!!』とクローンの二人に感情移入する事はあっても、『きゃ〜、死なないで〜』と叫ぶ事が無いところが良かったです。ネタバレ→(
優しい人間の友達があっさり死んでも、本人達はバイクで空飛んでビルから落っこちても死なない)所がまた良いんですよねぇ。

クローンの二人は、
スター・ウォーズのオビ=ワンより

さまになってるユアン・マクレガーと

ソフィア・コッポラ監督【ロスト・イン・トランスレーション】で有名になった、小生意気と噂されるスカーレット・ヨハンソン。
監督のおかげか、演技力のせいか、二人とも大変美しく見えました。
演技力といえば、ユアンがクライアントとやり合うシーンは面白かったです。冷静に考えると、小学生ほどの知能しか持たないガキが、酸いも甘いも噛みしめてきた大人の自分にそんな機転の利く事は出来ないんでしょうけど、そこはそれ、【アルマゲドン】や【パール・ハーバー】のマイケル・ペイ監督ですもの。全ては勢い、迫力なくして感動アクションが作れるか!って事ですわね。納得です。
監督:マイケル・ベイ 原案:カスピアン・トレッドウェル=オーウェン
脚本:カスピアン・トレッドウェル=オーウェン、
アレックス・カーツマン、ロベルト・オーチー
出演:ユアン・マクレガー、スカーレット・ヨハンソン
テーマ:映画感想 - ジャンル:映画
- 2005/08/23(火) 17:06:10|
- 映画館
-
| トラックバック:1000
-
| コメント:4

ミロシリーズ第5弾!!なのですが、これは1作目【顔に降りかかる雨】2作目【天使に見捨てられた夜】にあったような探偵ミロが活躍する小説では無く、その後のミロの人生を一緒に歩んでいく物語になっています。
獄中にいた成瀬の帰りを待っていたミロは、成瀬が彼女に手紙を残し死んで行った事、そしてその手紙が今父善三の元にある事を後で知ります。途方にくれながらもミロは、病気で死を目の前にしながら北海道で目の不自由な久恵と住んでいる父善三の元に向かいます。
冒頭【四十歳になったら死のうと思っている。現在三十八歳と二ヶ月だから、あと二年足らずだ。】から始まるミロワールドは、かつてミロが一瞬でも心を通わせたトモさん、父善三と同棲していた久恵、父の元友人の鄭らに追われ、韓国人の除鎮浩(ソ・ジンホ)と出会い生と死と愛を体感する事で、大きく方向転換していきます。
愛の行き場を無くした人間は怖いっていうか、自分に開いた穴を埋める為に相手を平気で突き落とすっていうか、自分が生きていく為に平気で寝返りまくるっていうか裏切りまくるっていうか、ダークなダークな人間達が勢揃いしておりましたわ。
人間落ちるとこまで落ちたら、本能が理性を遥かに超えて何でも出きちゃうみたいですね。特に久恵は、貴志祐介のホラー【黒い家】に出てくるおばさんとダブっちゃうぐらい、恐ろしかったですもの。
あとミロの今を知るべく、過去にあったミロと母と善三との関係、ミロの母の死、除鎮浩の登場により、韓国の南北戦争後の光州(クアンジュ)事件(←1980年に市民と軍が争い、全斗煥(チョン・ド・ファン)将軍(後の大統領)が光州に戒厳令を敷き、市民達を徹底弾圧した)等の話も盛り込まれています。ミロの話から、韓国のまったく知らない歴史【光州事件】が出てきたのには、ちょっとびっくりしましたけど♪
そんなこんなのダークでよりハードなミロワールド。沖縄に渡った彼女達はいったいどこに進んで行くのでしょうねぇ。次回が楽しみですわ。
テーマ:読書メモ - ジャンル:本・雑誌
- 2005/08/16(火) 15:44:41|
- 本
-
| トラックバック:1000
-
| コメント:0


みなさん、ホストクラブという名前は聞いた事があると思いますが、ほとんどの人が行った事は無いと思います。私も間違いなくその一人。中村うさぎがホストの春樹にはまらなければ、私は絶対この本を手にする事は無かった。っていうか男前は好きだけど、労力使って大金はたいてまで見ず知らずの男と話したいと思ったことが無いのですもの。
しか〜し、『最近テレビで過去のNo.1ホストがテレビによく出てくるよなぁ。行きたいとまでは思わないけどどんなシステムになってるんだろぅ。やっぱめっちゃぼったくられるのかなぁ・・・』などと考えた事があるワタクシにとって、どの情報番組よりもわかりやすいホストクラブの指南書でございましたわ。ってこれ読んでも絶対、ホストクラブには行かないけどね。
これは『週間女性セブン』で2002年1月から8月まで連載された、3人(作家−中村うさぎ氏、マンガ家−倉田真由美氏、企画会社社長謙編集者−深澤真紀氏)のホストクラブ巡り珍道中、くらたま氏の一言二言マンガ、及び後日談としての対談集となってます。
では念の為、紹介されたホストクラブを挙げときますわね。
・歌舞伎町【トップダンディ、愛本店(1部)、イブ、ロマンス、アッシュ、ルリス、ID、キャスティングクラブS】
・六本木【プレイヤーズクラブ ディオス】 ・池袋【クレイズ】
・浅草【ニューナイト東京(1部)】 ・西川口【E・S(エス)】
・横浜【エロス】 ・川崎【ゲラン】 ・小平【トップスター】
・大阪【NO-BUSHII(ノブシ)、アクア】
・千葉【ADUSAM(アデュサム)】 ・名古屋【エクラ、トップダンディ】
・札幌【パラダイス、メンズキャバクラ太郎】
・福岡【サーカス、ハーレム】 ・沖縄【B's(ビーズ)、ステイ】
これらのお店の批評を、うさぎとくらたまが『ハンサム度、面白度、怒り度』に分けて5段階評価しております。
ホストクラブって物は大体深夜1時頃から営業が始まって、3時4時頃にやっとNo.1ホストがやってきて、朝の7時ごろまで営業してるそうですよ!おくさん!!
それらホストクラブ初心者の為の『深沢社長のホストクラブ講座』が巻末に載せられておりますので、一般ピープルの我々にとっては必需品かもしれませんわよ☆(って私は絶対行かないけど・・・←しつこいって)。
で、本書で私がすっご〜く興味を持ったのは、ホストクラブとはまったく関係の無い
地方のおいしいお店紹介だったのです!
ではグルメの3人が絶賛するお店や食べ物の数々(ってちょっとだけど)をご紹介。
・札幌【金寿司/札幌】、【キッチンケプロン(洋食屋)のポテトバーグ(ジャガイモと挽肉のハンバーグ)と羊蹄コロッケ(ポテトコロッケ)/月寒】、【しんせん(和食)の海の幸山の幸フルコース(名物はじゃが豆腐)/ススキノ】・・・お土産(千歳空港?)→『煉瓦屋のふたくちーず、根室缶詰の鮭缶、ユニレックスの燻製卵のスモッち、根室缶詰のほっき貝缶』
・大阪【丸本のスッポン/千日前】
・名古屋【叶の味噌カツ丼/栄】、【蓬莱軒のひつまぶし/熱田】、【鳥正(居酒屋)/栄】
・沖縄【ひかり食堂のてびち(豚足の煮付け)】、【山本彩香の琉球料理】・・・お土産→『沖縄アップルマンゴー、歩のサーターアンダギー』
ふっふっふっ、この情報だけでも読んだ甲斐ありますよ。まずは大阪のスッポン料理から行ってみようかー!!って外食する金が、な・・い・・・。
来年の冬まで(←弱気)には小金を溜めてスッポン食べに行かねば!!
ってホストクラブの話は!?(だから絶対行かないって!!←ホント?>私)
- 2005/08/05(金) 16:25:17|
- 本
-
| トラックバック:794
-
| コメント:2
『屁タレどもよ!』の次に切ったのは、オヤジ達だったーー!!
と言ってもオヤジ化している中村うさぎ、それほど切れるわけはございません。常識はずれのオヤジを披露しつつ、そのオヤジ達に同情や同調しながら毒牙にかかった女達や若い男共に語ってた感、大!でございましたわ。
え〜っ、これは2001年3月から2001年12月までと2002年の2・4月に夕刊フジで連載された40編と、その他3社で発表された3編、及び書き下ろしの3編の計46編のエッセイとなっております。
若作りのオヤジ、自分に酔ってるオヤジ、丸くなりすぎて若者に擦り寄ってるオヤジ・・・などなど、吉田拓郎、石田純一、キムタクなど例に挙げながら飛ばしておりました。笑えるのはもちろんですが、首を縦に振ってる回数の方が多かったかもしれませんわ(笑)。
で、この連載中、中村うさぎはホスト通いにどっぷりはまっているので、経験を無駄しない、っていうか使った金の元を取るべく『ホストクラブなび』の出版の為、全国津々浦々のホストクラブにも足を運んでおります。
なのでもちろんそのエピソードがチラチラありまして、中村うさぎ内の精神論的な
『さびしいまる、くるしいまる。』とはまた違った感動ー【ススキノにメンキャバがある!?・大阪庶民の心の奥には『男らしさ』『女らしさ』という確固としたものがある!?(←改めて気付かされたよ。ちなみに私は大阪女〜)】もございました。
そして巻末に5編、あの楽しいお父上の事も書かれております!やはり【オヤジ】というカテゴリーでは、外せなかったんでしょう。
今回はトイレのドアを青にしたり、自分の作品を自画自賛したエピソードが載せられてます。ってみなさん、青ですよ。トイレのドアを来客が迷わない為に、わざわざ青にしてらしたのですよーー!
・・・やっぱ凄いわ(笑)
- 2005/07/27(水) 14:11:35|
- 本
-
| トラックバック:1000
-
| コメント:0

ある日、真っ白な肌をした青年が地下室で見つかります。
通称パウダーと言われるその青年は、昔自分をみごもっていた母親が雷に打たれた為に、色素と体毛もまったく持たず、その代わりに高い知力と自然界のパワーを持って生まれてきたのでした。
そしてそのせいで、他人と関わることなく祖父母とひっそり暮らしていたのですが、その祖母も祖父も亡くなってしまい、彼は強制的に施設へ移ることになるのですが・・・。
感動ファンタジードラマです。好奇な目で見られたりいじめられたりしながらも、人々に愛と感動を与えてくれる、っていうか、なんか分からん間に感動の涙が流れてくる、癒しの効果抜群の映画でしたわ!!

主役の青年はこの時30歳!?だったショーン・パトリック・フラナリー。あれが30歳だったとはとても見えませんわよ。わたしゃ完全に騙されましたね。
その後、映画【処刑人】のお兄さん役に出てたようですが(←見てないのよぉ)、やっぱかっこよかったようです。

でも今は40歳になって、かなり落ち着いてしまわれたようですわ。
後は保安官役にエイリアンのビショップ(ランス・ヘンリクセン)と、先生役に立ち姿のかっこいいジェフ・ゴールド・ブラムが出ておりました。
ビショップを生身の人間役で見たのが、もしかしたらワタクシこれが初めてかもしれない・・・。見た瞬間誰だかわからなかったのに、何故か凄く親近感があったのですよ。ホホホ。
ハエ男だったジェフ・ゴールド・ブラムは、それから何度も人間としての姿を見てるので(←ハエ男は最初、人間だったはずだが)、背の高い彼がポケットに手を入れながらキザに笑いかける姿を見ると、いつも
心臓鷲づかみ!状態になってしまいます。濃い顔の好きなワタクシとしては、映画は見ないまでも、要チェック人物なのですわ。
で映画は、可も不可もなくって感じでしょうか。ラストの落ちはきっと体に自然界のパワーみたいなものを与えてもらって幸せな気分になってると思うので、ハッピーエンドかどうかは分からないけど、嫌な気分にはなりませんでした。
意味があるような無いような映画ですが、疲れてる方は特にこれ見て泣いて、癒されて下さいませ。
監督、脚本:ヴィクター・サルヴァ
出演:メアリー・スティーンバージェン、ショーン・パトリック・フラナリー
ランス・ヘンリクセン、ジェフ・ゴールドブラム
- 2005/07/12(火) 18:15:56|
- DVD・ビデオ
-
| トラックバック:1000
-
| コメント:0

2001年の8月から約1年間ホストクラブに通い詰めた中村うさぎの書き下ろしエッセイ。
何故中村うさぎは自分の身を削ってまで、ホスト『春樹』に会いに行ったのか?何故中村うさぎは借金をしてまで、ホスト『春樹』をナンバー1にしたかったのか???等を中村うさぎの内面から解剖してるような作品になっております。今の中村うさぎを知る為には、読んだ方が良い作品ではありますが、ほとんど笑えませんので皆様ご用心を・・・。
プライドが高いがゆえに自分の世界に篭り、その結果寂しさが体の中に充満し、それを吐き出すかのように何かに没頭するっていうか散財する中村うさぎ。
ブランド物を買い荒らしつつも快活な語り口で笑い飛ばしていた過去の多くの作品とは違い、この本は辛い自分をさらけ出すかのように真摯な気持ちで書かれているように思います。なので、かなりハードっていうかいろんな人に賛否両論を与えるものかもしれません。
私は、そうですねぇ・・・。大方は理解できるのですが、書き方によって傲慢にも屁理屈にも感じる部分が少しありました。
お金は血肉を削った代償である事は確かだし、それをどう使おうと他人に言われる筋合いはまったくありません。お金を汚いものだという人は私も苦手ですしね。
ただ自分の中でいつも何かを欲してるものがあって、それが何かを探すためにこれらの行動に出てしまうことに対しては、ビンボーな私には共感しようと思っても出来ませんでしたわ。
高度経済成長の中で中流階級として育ってきた者(といっても私は少し後なのだが)としては、根本の考え方はたぶん似てると思うのですが、同じ血肉を削って得たものの大きさが違いすぎて疑似体験すら出来ないんですよねぇ。まぁ血肉の削り方がお前とは桁が違うわい!と言われればぐうのねも出ませんが(苦笑)。
で、ホストクラブ通いで中村うさぎが得たものはいったいなんだったんでしょうか?
・・・『他者』、そして『自己』・・・。
あ〜んど『愛と資本主義』、『愛か、美貌か、ショッピングの女王4』、『うさぎとくらたまのホストクラブなび』、そしてこの『さびしいまる、くるしいまる。』の4冊の本。
やっぱりただではおきないのが、中村うさぎなのですわね(笑)
- 2005/07/11(月) 12:48:35|
- 本
-
| トラックバック:348
-
| コメント:0

スピルバーグとトム君がまたまたタッグを組んだ、『やっぱりトム君かっこいい!?』の超大作SFドラマ!!
今回のトム君は、パパになっていつものスーパーヒーローを演じております。
ストーリーは・・・。
レイ(トム・クルーズ)には離婚した妻メアリー・アン(←時代を感じる名前だねぇ)(ミランダ・オットー)との間に、長男ロビー(ジャスティン・チャットウィン)とその下の長女レイチェル(ダコタ・ファニング)の二人の子供がいました。
子供達は母親に引き取られていましたが、今日はその子供達とトム君が会う面接日、ってかお泊り日だったので、メアリー・アンと彼女の彼氏はトム君の家に二人を送り届け帰って行きます。
しばらくすると、特大急の雷が連続して発生!!天変地異か!?と思ったら、なんと巨大トライポッドが町を駆け抜けていたのでした!!
で、ドラマはトム君が宇宙人から逃げまくり、必死の思いで子供達を守るお話です。そう、トム君はパパになってもヒーローだったのです!
子供との関係を怠ってきたトム君が、侵略者を目の前にしてパパという意識に目覚め、過酷な中で親子愛を作っていく姿も描かれていますが、それよりトライポッドに捕まっても体を張ってそれをやっつけようとしているヒーロートム君に拍手喝采したい気分でしたわ(笑)。
ブログ【SUPER RANDOM BLOG】の2005年6月29日の記事によると
「宇宙戦争」を忠実に描けば、そこにヒーローは存在しない。ひたすら主人公が逃げ隠れして、原作にも登場したティム・ロビンス的人物と穴掘りをしている間に「宇宙戦争」が終わってしまう。【本文引用】
だそうなのですが、『その役、ティム・ロビンスじゃなくっても良かったんじゃないの?』ってぐらい、そのシーンが余分に見えちゃいました。
まぁティムが、ダコタちゃんみたいに『トム君、くっちゃえ!』とでしゃばらなかったせいかもしれませんが。?(笑)
それと、【E.T.】と【エイリアン】と【妖怪人間ベロ】を足してグジャグジャにしたような今回の宇宙人とアメリカ軍との戦いは、さすが【プライベート・ライアン】撮った監督だねぇ、と思うぐらい迫力のある作品ではありましたが、ラストのオチには
『ってことは、トム君がいなくても良かったの?・・・ってか良かったのよね♪』と、トム君の笑顔にこちらも笑顔で返してしまうほど金縛りにもなっちゃいましたわ。ホント、感動シーンが台無しだぜっ!(笑)
でもレーザー光線等が飛びまくる中、町が人が壊れていく様子は圧巻でしたので、余分な事は何も考えず『おおぉぉ〜〜(←笑い付き)』って気分に浸るにはいい作品かもしれません。
監督:スティーヴン・スピルバーグ 原作:H・G・ウェルズ
脚本:デヴィッド・コープ、ジョシュ・フリードマン 音楽:ジョン・ウィリアムズ
ナレーション:モーガン・フリーマン
出演:トム・クルーズ、ダコタ・ファニング、ティム・ロビンス
ジャスティン・チャットウィン、ミランダ・オットー
- 2005/07/09(土) 01:10:37|
- 映画館
-
| トラックバック:235
-
| コメント:7

2001年5月23日号から12月5日号までの約半年間、『週間SPA!』で連載された対談集です。これは
最初は、ブランド物に年間2千万円も遣ってしまう(←しかも前借り)自分の「買い物依存症」に我ながら辟易して、精神科の先生や、同じ依存症を抱えながらも脱却した先輩たちに話を聞き、この地獄から抜け出る道を模索しよう、という意図のもとに始まった企画であった。【本書から引用】
だそうで、そういった方々と一緒に自分(中村うさぎ)の身の上話を明かしながら、面白おかしく(?)しゃべってます。
ゲストは精神科医の
和田秀樹氏、作家で躁鬱病の
原田宗典氏(2度目だね)、文筆家で薬物依存症の
本橋信宏氏、作家で恋愛依存症(?)の
島村洋子氏、作家でエステ依存症(?)の
横森理香氏、作家で性的倒錯(?)の
団鬼六氏、ノンフィクションライターで摂食障害の
尾崎弥生氏、社会学者の
宮台真司氏、作家でアルコール依存症の
月乃光司氏、作家で女装者愛好癖(?)の
松本侑子氏、ホストで水商売愛好者(?)の
沢村拓也氏、科学者の
苫米地英人氏の12人です。
(?)ってのは、たぶん病的な物を抱えてる人じゃなくて、ちょっとそんな匂いがある、って人に本書でつけた病名だと私が思ったからつけてみました。だから依存症とそうでない人と半々の対談ですわね。
で、正直私は面白くなかったです。依存症は大変だと思うんだけど、依存症じゃない私にとっては感情移入できなかったのよね。そりゃ勉強できるところ、例えば原田宗典氏が
(鬱の時は)もう動けないんだよ。トイレなんか2時間くらいかけて這って行くしさ。全身がだるくて、ここに存在する事自体が嫌。【本書から引用】
等、知っておいたほうがいい事もあったんだけど・・・。やっぱこれは依存症で苦しんでいる人達が共感する為の本かもしれませんわ。
そしてこの連載中、中村うさぎは買い物依存症から、見事にホスト通いに転進しております。詳細はここで大きく語ってませんが、中盤からどっぷりはまってるみたいですわ。この対談で、ある意味病気と向き合うことが出来たのかもしれませんね。
くよくよしてるより、前向いてタンカきってるほうが好きだぜっ、中村うさぎ!
破滅の道でも何でもお供させていただきますわ!(って早く読めよ>私)
- 2005/06/28(火) 19:49:41|
- 本
-
| トラックバック:1000
-
| コメント:0

日本でもお馴染みのアメコミヒーロー【バットマン】。今回は私にとってお馴染みでは無かった【クリスチャン・ベイル】がバットマンを演じております。あのスピルバーグ映画【太陽の帝国】の子役を演じてた彼ですわね(って見てないけど)。
でその演技派らしい彼は、最近数本の主役を演じているようですが、『何故今バットマン!?』って思うほど印象薄かったです。トム君とイーサン・ホークを足して2で割ったような甘いお顔は、私の影のヒーロー像に合わなかったようですわ。
まぁそんな事は置いといて、映画はまずまずなんじゃないでしょうか。
8年ぶりのバットマンは、前半は大富豪の息子ブルース・ウェインが両親を亡くし、どのようないきさつでバットマンになっていったか。そして後半は、両親の意思を継ぐべく腐敗した町を救う為に立ち上がり、今回の敵リーアム・ニーソンと戦うお話となっております。
ブログ
『SGA屋物語紹介所』2005年6月20日の記事によると、
実は『ビギンズ』は当初『イヤーワン』の映画化として進められていたのですが、映画化するにはあまりにも地味な内容のせいか、企画変更を余儀なくされたとのこと。【本文引用】
確かにいつものコミカルな敵キャラは存在せず、ジェダイの騎士かと錯覚しそうになった人間リーアム・ニーソンが、まじめに町を人間をぶっ壊そうとしてました。まぁやってる事は人間離れしてたけどね(ってそれが無いと、わたしゃ帰ってたよ)。
話題の渡辺謙ですが、確かに出ています。宣伝でテレビに出演している時間の方が圧倒的に長いですが、重要な役だと言われ続けていますが、前半数十分で出番は終わってしまいますが、確かに出ています。
【忍者=日本人⇒ラスト・サムライ⇒渡辺謙】。トム君にお礼を言わなきゃ!
そうそうトム君といえば、ケイティ・ホームズのラストの妖艶な微笑に、ワタクシくらくらしてしまいましたわ。女は変われば変わるものですよねぇ。ハードなシーンが無くてホント良かった♪
そんなこんなで脇役の話題に事欠かないせいか、主役のクリスチャン・ベイル、大御所マイケル・ケイン、モーガン・フリーマン、リーアム・ニーソン等に注目されてない作品ではありますが、アクション好きなら従来のバットマン嫌いでも、きっと楽しめるはずです。画面の暗い活躍シーン(←当たり前か)を堪能したい方は、是非映画館でご覧下さい♪
監督:クリストファー・ノーラン 原案:デヴィッド・S・ゴイヤー
脚本:クリストファー・ノーラン、デヴィッド・S・ゴイヤー
出演:クリスチャン・ベイル、リーアム・ニーソン、ケイティ・ホームズ、
マイケル・ケイン、モーガン・フリーマン、ゲイリー・オールドマン、
渡辺謙、キリアン・マーフィ
- 2005/06/23(木) 14:41:34|
- 映画館
-
| トラックバック:1000
-
| コメント:17
次のページ