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映画や本が好きな管理人が繰り広げる、愛情たっぷりな感想文♪

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アイランド ★★★★(THE ISLAND/2005年アメリカ/136分/SFアクション)

アイランド/SFアクション近未来のSFアクションですが、ロボット達はまったく出てこない人間味あふれるクローンのヒーロー物語です。

極楽浄土?のような海に浮かぶ【アイランド】。この地球で人間が安心して生活できる唯一の場所。そこに行く事が出来るのは選ばれし者だけ。
地球が汚染された近未来、その選ばれし者達は別の人間に管理された施設で人間らしくない生活を強要されていた。しかし、その選ばれし者達は不平不満を持つ事も無く、ただアイランドに行ける抽選会を楽しみに毎日を過ごしているのだった。

って事で、ぶっちゃけて言うと【選ばれし者=クローン人間】なのです。クライアントが病気になった時にクローン達がアイランドに旅立つって事ですね。
最近あった【アイ,ロボット】のような人間対ロボットじゃなくって、見た目も中身も立派な人間のクローン。
『逃げろー!逃げろー!!ぶっ壊せーー!!!』とクローンの二人に感情移入する事はあっても、『きゃ~、死なないで~』と叫ぶ事が無いところが良かったです。ネタバレ→(優しい人間の友達があっさり死んでも、本人達はバイクで空飛んでビルから落っこちても死なない)所がまた良いんですよねぇ。

髭が似合わんユアン・マクレガークローンの二人は、
スター・ウォーズのオビ=ワンより




 
まともにかっこいいユアン・マクレガーさまになってるユアン・マクレガーと






妙に綺麗なスカーレット・ヨハンソンソフィア・コッポラ監督【ロスト・イン・トランスレーション】で有名になった、小生意気と噂されるスカーレット・ヨハンソン。




監督のおかげか、演技力のせいか、二人とも大変美しく見えました。

演技力といえば、ユアンがクライアントとやり合うシーンは面白かったです。冷静に考えると、小学生ほどの知能しか持たないガキが、酸いも甘いも噛みしめてきた大人の自分にそんな機転の利く事は出来ないんでしょうけど、そこはそれ、【アルマゲドン】や【パール・ハーバー】のマイケル・ペイ監督ですもの。全ては勢い、迫力なくして感動アクションが作れるか!って事ですわね。納得です。

監督:マイケル・ベイ 原案:カスピアン・トレッドウェル=オーウェン
脚本:カスピアン・トレッドウェル=オーウェン、
   アレックス・カーツマン、ロベルト・オーチー
出演:ユアン・マクレガー、スカーレット・ヨハンソン
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テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

  1. 2005/08/23(火) 17:06:10|
  2. 映画館
  3. | コメント:4

ダーク ★★★☆(桐野夏生/2002年/519ページ/講談社)

ダーク/桐野夏生(講談社)ミロシリーズ第5弾!!なのですが、これは1作目【顔に降りかかる雨】2作目【天使に見捨てられた夜】にあったような探偵ミロが活躍する小説では無く、その後のミロの人生を一緒に歩んでいく物語になっています。

獄中にいた成瀬の帰りを待っていたミロは、成瀬が彼女に手紙を残し死んで行った事、そしてその手紙が今父善三の元にある事を後で知ります。途方にくれながらもミロは、病気で死を目の前にしながら北海道で目の不自由な久恵と住んでいる父善三の元に向かいます。

冒頭【四十歳になったら死のうと思っている。現在三十八歳と二ヶ月だから、あと二年足らずだ。】から始まるミロワールドは、かつてミロが一瞬でも心を通わせたトモさん、父善三と同棲していた久恵、父の元友人の鄭らに追われ、韓国人の除鎮浩(ソ・ジンホ)と出会い生と死と愛を体感する事で、大きく方向転換していきます。

愛の行き場を無くした人間は怖いっていうか、自分に開いた穴を埋める為に相手を平気で突き落とすっていうか、自分が生きていく為に平気で寝返りまくるっていうか裏切りまくるっていうか、ダークなダークな人間達が勢揃いしておりましたわ。
人間落ちるとこまで落ちたら、本能が理性を遥かに超えて何でも出きちゃうみたいですね。特に久恵は、貴志祐介のホラー【黒い家】に出てくるおばさんとダブっちゃうぐらい、恐ろしかったですもの。

あとミロの今を知るべく、過去にあったミロと母と善三との関係、ミロの母の死、除鎮浩の登場により、韓国の南北戦争後の光州(クアンジュ)事件(←1980年に市民と軍が争い、全斗煥(チョン・ド・ファン)将軍(後の大統領)が光州に戒厳令を敷き、市民達を徹底弾圧した)等の話も盛り込まれています。ミロの話から、韓国のまったく知らない歴史【光州事件】が出てきたのには、ちょっとびっくりしましたけど♪

そんなこんなのダークでよりハードなミロワールド。沖縄に渡った彼女達はいったいどこに進んで行くのでしょうねぇ。次回が楽しみですわ。

テーマ:読書メモ - ジャンル:本・雑誌

  1. 2005/08/16(火) 15:44:41|
  2. | コメント:0

うさぎとくらたまのホストクラブなび ★★★☆(中村うさぎ・倉田真由美/2002年/253ページ/角川書店)→2005年文庫化

うさたまのホストクラブなび/中村うさぎ・倉田真由美(角川文庫)みなさん、ホストクラブという名前は聞いた事があると思いますが、ほとんどの人が行った事は無いと思います。私も間違いなくその一人。中村うさぎがホストの春樹にはまらなければ、私は絶対この本を手にする事は無かった。っていうか男前は好きだけど、労力使って大金はたいてまで見ず知らずの男と話したいと思ったことが無いのですもの。
しか~し、『最近テレビで過去のNo.1ホストがテレビによく出てくるよなぁ。行きたいとまでは思わないけどどんなシステムになってるんだろぅ。やっぱめっちゃぼったくられるのかなぁ・・・』などと考えた事があるワタクシにとって、どの情報番組よりもわかりやすいホストクラブの指南書でございましたわ。ってこれ読んでも絶対、ホストクラブには行かないけどね。

これは『週間女性セブン』で2002年1月から8月まで連載された、3人(作家-中村うさぎ氏、マンガ家-倉田真由美氏、企画会社社長謙編集者-深澤真紀氏)のホストクラブ巡り珍道中、くらたま氏の一言二言マンガ、及び後日談としての対談集となってます。
では念の為、紹介されたホストクラブを挙げときますわね。
・歌舞伎町【トップダンディ、愛本店(1部)、イブ、ロマンス、アッシュ、ルリス、ID、キャスティングクラブS】
・六本木【プレイヤーズクラブ ディオス】 ・池袋【クレイズ】
・浅草【ニューナイト東京(1部)】 ・西川口【E・S(エス)】
・横浜【エロス】 ・川崎【ゲラン】 ・小平【トップスター】
・大阪【NO-BUSHII(ノブシ)、アクア】
・千葉【ADUSAM(アデュサム)】 ・名古屋【エクラ、トップダンディ】
・札幌【パラダイス、メンズキャバクラ太郎】
・福岡【サーカス、ハーレム】 ・沖縄【B's(ビーズ)、ステイ】
これらのお店の批評を、うさぎとくらたまが『ハンサム度、面白度、怒り度』に分けて5段階評価しております。

ホストクラブって物は大体深夜1時頃から営業が始まって、3時4時頃にやっとNo.1ホストがやってきて、朝の7時ごろまで営業してるそうですよ!おくさん!!
それらホストクラブ初心者の為の『深沢社長のホストクラブ講座』が巻末に載せられておりますので、一般ピープルの我々にとっては必需品かもしれませんわよ☆(って私は絶対行かないけど・・・←しつこいって)。

で、本書で私がすっご~く興味を持ったのは、ホストクラブとはまったく関係の無い地方のおいしいお店紹介だったのです!
ではグルメの3人が絶賛するお店や食べ物の数々(ってちょっとだけど)をご紹介。
・札幌【金寿司/札幌】、【キッチンケプロン(洋食屋)のポテトバーグ(ジャガイモと挽肉のハンバーグ)と羊蹄コロッケ(ポテトコロッケ)/月寒】、【しんせん(和食)の海の幸山の幸フルコース(名物はじゃが豆腐)/ススキノ】・・・お土産(千歳空港?)→『煉瓦屋のふたくちーず、根室缶詰の鮭缶、ユニレックスの燻製卵のスモッち、根室缶詰のほっき貝缶』
・大阪【丸本のスッポン/千日前】
・名古屋【叶の味噌カツ丼/栄】、【蓬莱軒のひつまぶし/熱田】、【鳥正(居酒屋)/栄】
・沖縄【ひかり食堂のてびち(豚足の煮付け)】、【山本彩香の琉球料理】・・・お土産→『沖縄アップルマンゴー、歩のサーターアンダギー』

ふっふっふっ、この情報だけでも読んだ甲斐ありますよ。まずは大阪のスッポン料理から行ってみようかー!!って外食する金が、な・・い・・・。
来年の冬まで(←弱気)には小金を溜めてスッポン食べに行かねば!!
ってホストクラブの話は!?(だから絶対行かないって!!←ホント?>私)
  1. 2005/08/05(金) 16:25:17|
  2. | コメント:2

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