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映画や本が好きな管理人が繰り広げる、愛情たっぷりな感想文♪

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今年最後のご挨拶。

今年も残すところ、数時間となりました。
今年はあまり更新できなくて、本当に申し訳ありませんでした。
来年は、バシバシ更新していきますわよーー!!
っと言う勇気はまったく無いのですが(情けない…)、一つ一つ出来るだけ丁寧に、レビューを書き散らしていきたいと思っております。
どうぞ来年もヨロシクお願いします☆

では皆様、良いお年を~~!!
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テーマ:ごあいさつ - ジャンル:ブログ

  1. 2005/12/31(土) 18:17:03|
  2. 無分類
  3. | コメント:2

キング・コング ★★★☆(KING KONG/2005年アメリカ・ニュージーランド/188分/恐竜アドベンチャー)

キング・コング/恐竜アドベンチャーピーター・ジャクソン監督の気合入りまくり恐竜映画、キング・コングのリメイクです。しかし3時間はちと長かったような…。
まっ、そのおかげでダイエットにも成功出来たんだから、良かったかもね?ピーター君♪
ちなみにアメリカの興行成績も、ナルニア国物語を抜いて、2週連続1位になってるようです。やっぱりお金や時間かけて、ついでにダイエットにも成功した甲斐が、あったってもんだね! ピーターく~~ん!!

映画は大まかに3つのストーリー展開がありました。
で、この映画に限ってはストーリー知ってた方がいいような気がするので、以下めっちゃネタバレで書きます。ネタバレが嫌な人は、絶対読んじゃダメよ!

ではネタバレレビュー行きます!(長文だよ~ん)
最初の約1時間は映画監督のカール(ジャック・ブラック)率いるアルアル探検隊が、地図上に無い島『髑髏島(どくろじま/スカル・アイランド)』へと向かいます。

ここが長い。
ピーター・ジャクソン監督がキングコングを撮る意気込みを、主人公カールを通して語っていると思うんだけど、ココ、やっぱこんなに長くなくてもいいよ。
女優アン(ナオミ・ワッツ)と、脚本家ジャック(エイドリアン・ブロディ)との仄かなラブも全然ハートに響かないし、とにかく人間関係の細かい描写が、感じられなかったわ。
それに脚本家役だと言っても愛する彼氏がエイドリアン・ブロディじゃねぇ・・・。思わずアカデミー賞での熱いキスを思い出して、ちょっと気持ち悪くなってしまったよ(ファンの方、スマン)。

二つ目のストーリーは、その島で起きる数々の出来事。
アルアル探検隊は、島に着いてすぐ隠れていた原住民に襲われ、ターゲットになった女優アンは捕らえられ、船員や映画関係者達はその後彼女を救いに行き、恐竜達とご対面します。
逃げ惑う人間達。追いかける恐竜達。かたや別の場所ではキングコングと恐竜達の闘い。そしてキング・コングとアンの心が通い合うひととき。

ココは凄い!今まで見たことの無い迫力でしたわ。
恐竜もリアルだし、人間と恐竜が入り混じるところなんて、ホント凄かったですもの(コング君の手の中で振り回されてるアンは、その時点で気を失いそうな気もするが・・・)。
この辺は恐竜好き、それにウルトラマンやゴジラ(最初の作品以外)好きには堪らないんじゃないかしら。

で、そうこうしてるうちに、たくさんの人が死んで行き、皆はアンを残して帰ろうとします。しか~しジャックは愛する彼女を一人で救いに行き、カールは有名になる為に追いかけてくるコング君を生け捕りにし(もちろんみんなでよ)、ニューヨークへ戻ったのでありましたー!

パンパン!(扇子で机を叩いた音)

そして3つ目、コング君はタイムズ・スクエアにある劇場で鎖に吊るされ、ヴィップでセレブな観客の前で、見世物にされておりました。
が、カメラマン達のフラッシュがコング君の顔面にパシャパシャあたり、キーッ!!となったコング君は鎖を引きちぎって客席に暴走、雪のニューヨークのど真ん中に飛び出し、麗しの君アンを探し回るのでありました。
おぉ、けなげなコング君!(ってか、しつこい?←リメイクリメイク…)

でラスト、コング君は彼女を見つけたのですが、軍に追いかけられ、エンパイアステートビルの上で殺されてしまいます。はい、泣く所です。で、ワタクシ泣きました。ここまで見て深い思い入れが生まれなかったワタクシですが、しっかり泣けました(笑)。コング君とアンの心のつながりが、何故か私のハートには響かなかったのですが、ちゃんと泣けましたよ。
スケートのシーン。朝焼け(中盤の夕日)を見つめるシーン。それと落ちていくシーン。それぞれとても美しい映像で、やられちゃったのかもしれませんね。
ジャックとアンが抱き合うシーン。
カールが死んでしまったコング君に捨て台詞を吐くシーン。
これら最後のシーンで、ちょっと冷めちゃった感もありますが。。。ホホホ。


って事で、ストーリーを語りつくしてしまいましたが、やっぱストーリー知ってた方が、昔より素晴らしい映像を堪能出来ると思います。
さすがロード・オブ・ザ・リングの監督だよ!と思ってしまうほど、どくろ島がモルドールに似てて(モルドールの中にジャングルがあるって感じ?)、精神的に心臓鷲づかみになる事も無かったですから。
ジュラシック・パークやロード・オブ・ザ・リングが大好きな人は、たぶん感動するんじゃないかな。
私は…。ジャック役がジュード・ロウやジェフ・ゴールドブラムとかだったら感動できたかも♪(トム君も違う意味で、画面釘付けになれるかも・笑)

監督:ピーター・ジャクソン
原案:メリアン・C・クーパー、エドガー・ウォレス
脚本:ピーター・ジャクソン、フラン・ウォルシュ、フィリッパ・ボウエン
出演:ナオミ・ワッツ、ジャック・ブラック、エイドリアン・ブロディ、
   トーマス・クレッチマン、ジェイミー・ベル、アンディ・サーキス

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

  1. 2005/12/28(水) 18:46:36|
  2. 映画館
  3. | コメント:2

ヴァン・ヘルシング ★★☆(VAN HELSING/2004年アメリカ/133分/アックションファンタジー)

ヴァン・ヘルシング/アックションファンタジー『ブラザーズ・グリム』の真面目版。同じVFXでファンタジーでアクションで、ちょっとホラーなところも一緒です。
違う所はコメディーで有るか無いかだけと言ってもいいぐらいなので、『ブラザーズ・グリム』が好きなら、たぶんこれもそこそこ気に入るんじゃないかしら。(ちなみに、ヴァン・ヘルシングの方が1年前に上映された作品。パクった?)

今回はドラキュラ伯爵が敵役です。モンスターハンターと名乗るイマイチパッとしない『ヒュー・ジャックマン』が、マドンナ的役の吸血づいている美しい『ケイト・ベッキンセイル』(『アンダーワールド』←面白かったよ)や、その他数名と、トランシルバニアで戦います。

・・・・・・・それだけです。
なんていうかなぁ、アクションもビジュアルもすっばらしいんだけど、普通なの。インパクトが無さ過ぎなのー!

これもひとえに、ヒュー・ジャックマンのインパクトの無さが原因じゃないかしら・・・。
彼ってけっしてブチャイクでは無いし、どっちかっていうと男前の部類のはずなのにねぇ。恋愛物(例:『恋する遺伝子』←つまらん)に出てても印象うっすくって、ハリウッドの一線で活躍してるのが、ホ~ント不思議ですわ。

・・・で、えっと、この映画はぁ・・・・
可もなく不可もなく、ってとこですか。
『ドラキュラ伯爵』ヴァーサス『モンスターハンター』の、画面真っ暗ぎみ痛快アックションには間違いありませんから。

監督、脚本:スティーヴン・ソマーズ
出演:ヒュー・ジャックマン、ケイト・ベッキンセイル、
   リチャード・ロクスバーグ、デヴィッド・ウェンハム

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

  1. 2005/12/14(水) 12:46:35|
  2. DVD・ビデオ
  3. | コメント:4

愛と資本主義 ★★(中村うさぎ/2002年/283ページ/新潮社)

愛と資本主義/中村うさぎ(新潮社)帯に、
~『著者より』今回、私のホストクラブでの大蕩尽のモトを取るべく、ホストとその客達の物語を書きました。テーマはずばり「愛」と「金」。法外な金を払って女たちは何を手に入れたいのか。ホストたちは金と引き換えに何を切り売りしているのか。ホストクラブで繰り広げられる、ある種の絶望的な「愛」の形です。~
とある様に、3人の女とその担当の一人のホストの「愛」を綴っています。
・・・ん?。ちょっと違うな。だってラブストーリーじゃないんですもの。

ストーリーは、3つの話から成り立ってます。訳アリの女達3人が、事件に巻き込まれていくのです。なので、ホスト「リョウ」を奪い合う話ではまったくありません。自分の過去の『愛』を清算する、迷える子羊達の話です。

元は、ある一人の女が売り掛けを飛ばしたことから始まります。
困ったホスト「リョウ」は、とりあえず客の一人で風俗業をしているミカにお願いをします。
そして、辛い過去のせいで(ネタバレ→多重人格になってしまった)ミカはそのお金を手に入れる過程で、知らぬうちにスプラッター並みの殺人事件に巻き込まれていくのです。

それは置いといて、次はその売り掛けを飛ばした裕福そうな未亡人ナツミのお話。ここの部分が丁度WOWOWで放送された『愛と資本主義』(出演:伊藤英明・高橋恵子)でクローズアップされた部分ですね。他の話もあったと思うんだけど、分かりにくかったのかすっかり忘れてしまいましたわ。
あっ、念の為この作品、くっら~い昔の日本映画っぽいので、お薦めは致しませんわよ☆

で、ここでもまた、辛い過去を持った年配の女が、何故かホストクラブで最後の愛を求めてしまいます。その愛の形はすっごい微妙。
環境が変わった為か自分が変わった為かわからぬまま走った結果、ホストの軽い動きではじけてしまうのです。
ホント、はっちゃけるとこ、間違えないようにしないとね>私。

それは置いといて(←またかよ)、3人目は探偵業を営むマリエ(30歳前後?)のお話。
過去に愛した男がたまたまホストで、それが自分の中でいまだ決着せず、自分の『愛』を見失ったまま、その穴を埋めるべくホストクラブに通い、つまみ食いし、無意識下で辛い毎日を送っている女の話です。

ある日「マリエ」を尋ねて、彼女の探偵事務所に、(ネタバレ→娘の捜索依頼)と称しておばちゃんがやってきます(全然ホスト「リョウ」とは関係ないのよ)。
マリエは気が乗らないまま仕事に取り掛かるのですが、その仕事の過程で、昔愛した彼をめぐる事件を思い出すことになり、自分の過去と向き合わざるおえなくなり、結果「ちょっと楽に生きれるかなっ」、と不思議な光が感じられる、中村うさぎワールドの結末になってます。

って事で、それぞれ3つの話が、繋がってるようで全然繋がってないのです、長編小説っていうよりも、中編小説寄りなんじゃないかしら。
ワタクシ今までの中村うさぎとは違う、桐野夏生っぽい大人の女を、期待して読んだのですが、残念な事にかなり違っておりましたわ。
過去の話も出てくるせいか、いっぱい話を盛り込みすぎてて、重いはずの人生が、取って付けたみたいに薄く感じたせいかもしれませんね。
読んだ後よく考えると、3世代の愛の求め方が様様に見えて、特に2番目の話なんて結構深いんだけど、読んでる間なかなか感情移入出来なかったんですもの。

スプラッター好きにとっても、推理小説好きにとっても、ホストクラブ好き(?)にとっても、ちょっと中途半端でお薦めは出来ませぬ。。。残念ですわ。

テーマ:読書感想文 - ジャンル:小説・文学

  1. 2005/12/13(火) 11:52:36|
  2. | コメント:0

秋の花火 ★★★☆(篠田節子/2004年/309ページ/文藝春秋)

秋の花火/篠田節子(文藝春秋)全5編の短編集です。

1つ目は『観覧車』(小説推理、19997年8月号)。
初対面のイケてない男と女が、観覧車に閉じ込められる話。ラブストーリーです。と言ってしまったら、ネタバレかしら?
まぁ、驚きも面白さも、ときめきも無いラブストーリーでしたけど。

2つ目は『ソリスト』(オール読物、2004年2月号)。
篠田節子お得意の、クラシック音楽関係です。
ロシアのピアノ演奏家が舞台で奏でる『ショパン・ワルツ第14番ホ短調』に乗って、彼女の人生が浮かんでくるのですが、ワタクシこの音楽を知らないはずなのに、迫力を凄く感じました。
篠田節子の音楽小説に、いつも理解不能状態に陥るのに、これはな~んかちょっと感動したのですよ。

3つ目は『灯油の尽きる時』(オール読物・1999年2月号)。
介護に疲れた女性のお話。
で、ワタクシ泣いてしまいましたわ。想定範囲内(←今年の流行語、使ってみたよ)っていうか、想像つく展開なんだけど、悲しすぎて痛かったです。

4つ目は『戦争の鴨たち』(オール読物・2002年2月号)。
アフガニスタンに行こうとした、バカな「写真家」と「小説家」のお話。
題名の『鴨』がテーマになってて、これも想定範囲内なんだけど、そこそこ面白かったですわ。

5つ目は『秋の花火』(オール読物・2003年9月号『セカンド』改題)。
これも一応、音楽関係なんだけど、篠田節子節は出てこない、普通のクラシック演奏家達のお話になってます。
有名な指揮者とアマチュア演奏家達が、第2の人生に向かって歩いていく様子をそっと語ってる様な気がしましたわ。『秋の花火』って題名がぴったりきましたもの。

そんな私の秋の花火は、いったいいつ頃、灯るのかしら。
とりあえず今の希望は60歳ぐらいかなぁ。

そんな感じで、『観覧車』以外そこそこ楽しめました。
軽めの短編集としては、良いんじゃないでしょうか。

テーマ:ブックレビュー - ジャンル:本・雑誌

  1. 2005/12/09(金) 19:38:56|
  2. | コメント:0
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