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映画や本が好きな管理人が繰り広げる、愛情たっぷりな感想文♪

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家族狂 /中村うさぎ★★★★★(1997年/188ページ/角川書店)→1999年文庫化

1999年[角川文庫]家族狂ジャンルはサイコホラー。でもテーマは家族愛
『恐怖の中に愛がある』って物が好きな私にとっては、最高の1冊になってしまったようです。

主人公の男は、霊感などまったく信じないハードボイルド小説家で、超人気作家ではないけど、そこそこ一人暮らしできる程度の収入は得ていて、家族とは何十年も音信不通です。
ある日、自分の家のトイレに見ず知らずのおじさんが出現!主人公は、自分を見失う事も無く4人家族の幽霊と同居する事になります。
で、色々あって、ミザリーさんのファンレターが気になりつつも、主人公は執筆活動に専念できたのですが・・・?!
ドラマは彼の過去の記憶から現在へ、サイコホラー爆発しながらどこまでもコメディータッチで急展開していきます。最高です!泣けますわ

最初、ファンタジー系だと思って読み始めたので、『笑わせてくれればいいや』って感覚で読み始めたんですよ。半分ぐらいまでは思ったとおりユーモアたっぷりの幽霊話でしたわ。
すると途中から、(ネタバレ→過去の殺人事件やら、精神異常者やら、家族愛)まで出てきて、本当信じられないくらい、裏切られてしまったのですよ。

推理小説という点から見ると、あまり楽しめないのかもしれませんが、愛と感動のホラー小説と思えば、最高に素敵な作品です。私はサイコホラー作品にもかかわらず、後半泣きまくっていましたもの。

あぁ、映画化して欲しいなぁ
『バトルロワイヤル』や『黒い家』を映画化するんだったら、こういうのも有りでしょ。
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  1. 2004/12/17(金) 18:05:03|
  2. | コメント:2

コメント

中村うさぎさんって

ハルさんのレビューを読むまで女ピン芸人さんで、エッセイなんかを書いているのだとばかり思ってました。
本物の作家さんなのですね。知らんかった。
知らんことが多いねんな。あかんな、頑張らんと・・・

家族愛をテーマにした作品もあるのですね。
実は、わたくしはホラーが全く理解できていない。
でも、ハルさんのおっしゃる『恐怖の中に愛がある』っておはなしならわかんないなりに大好きです。
探して読みたいですが、積読たちで窒息しそうです。
助けてください。
  1. 2004/12/19(日) 17:56:31 |
  2. URL |
  3. ぴんこ。 #oykOZ06Q
  4. [ 編集]

ピン芸人の香りもちょっとします(笑)

家族愛って言っても、題名の通り家族狂なのでかなり偏った家族観があるような気もしますが、面白いですよ。ただホラーが苦手なおくさまにはお勧めしませんが・・・。

中村うさぎさんは、もともとファンタジー作家さんなんですよ。でも今はエッセイのほうが有名かもしれませんね。もしおくさまの本棚にある、質も量も重め?(まだ『屍鬼』ありますよね)の本たちに押しつぶされそうになったら、中村うさぎさんみたいな笑えるエッセイを読むのもいいかも♪ちなみにうさぎさんは1958年生まれです。

・うさぎさんプロフィール(うさたまコムHP)
 http://www.usatama.com/usagi/profile.php
  1. 2004/12/20(月) 02:10:32 |
  2. URL |
  3. ハル #BejLOGbQ
  4. [ 編集]

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