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中村うさぎの、人生切り売りエッセイを読む②

パリのトイレでシルブプレー!~中村うさぎの書き殴り劇場~ ★★★★
(中村うさぎ/1999年/237ページ/メディアワークス)→2001年角川書店から文庫化

パリのトイレでシルブプレー!/中村うさぎ(角川文庫)1994年から1996年に雑誌『電撃王』で連載さた物を大幅加筆修正(ひとつひとつのエピソードごとに1999年の中村うさぎが突っ込んでいます)したものと、1999年に新たに書き下ろした1999年の中村うさぎと、作家-原田宗典氏との同窓会対談が書かれてあります。
『女殺借金地獄』の2年後で『ショッピングの女王』と同じ年の作品ですが、ある意味これが始めてのエッセイ集なのかもしれませんね。

雑誌『電撃王』ってのはどうもゲームの情報誌らしく、遠慮なく下ネタを披露してらっしゃいます。まだこの頃は収入も一般ピープルと一緒だったようで(それにしては海外旅行、行きすぎだよ。うらやましいけど・・・)、買物三昧のネタは無く(1999年の書き下ろし分では当たり前に出てきますが)、旅行下ネタ2丁目ファンタジー(この時流行のRPGベースのたとえ話がいっぱいだよ)と、大好きなおバカネタが盛りだくさんに書かれています。

下ネタはウ○コネタが多くってウ○コと日々戦ってる?(笑)様子をカラフルに想像し大笑いしたと思えば(もちろん人事なので(笑))、第21話の『なのに、私はシャネルを買うの』で、がんばれ恐怖症候群のような人達に対して
~「病気の原因は個人の中にある。それを発掘して克服すれば病気は治る」なんてぇ理屈は、通用しないのである。だって、個人は社会に作られるモノだから。個人の価値観は、社会の価値観を反映してるモノだから。~
と、哲学者うさぎ!を堪能する事も出来ます。
こういうバランスが、なんとも言えず好きなんだよなぁ。
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  1. 2005/02/17(木) 17:59:18|
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