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中村うさぎの、人生切り売りエッセイを読む④

うさぎの行きあたりばったり人生 ★★★★★
(中村うさぎ/2000年/159ページ/マガジンハウス)→2002年角川書店から文庫化
うさぎの行きあたりばったり人生(角川文庫)中村うさぎの半生記を、1960年代から2000年までの時代背景と重ねながら語っております。それにかばんや靴や服(もちろんブランド)の写真も載せられております。
中村うさぎを知る為には、必ず読んだ方が良い一冊かもしれませんわよ。

本にも書かれてますが、中村うさぎの波乱万丈伝説を少し紐解いてみると・・・
1958年生まれの中村うさぎは九州博多で生まれ幼少期を過ごす。小学校3年生の時お父さんの転勤により横浜に引っ越し、都会に追いつけ追い越せ!で愛くるしい笑顔を写真に収めるのであった。
そんな高度経済成長期の1960年代も終わり、オイルショックで始まった1970年代の中村うさぎは、高校3年までの約10年間、『太宰治』や『ベルばら』に影響されながら女王様の気品を養っていくのである。
大学は父親の転勤のせいもあり京都の同志社大学に進み、大阪のボケ突込みを習得しながら地味なキャンパスライフを送り就職するが、普通のOLになじめなかった中村うさぎは、この時はやったコピーライター(例:糸井重里・林真理子など)に転職するのだった。
数年経ち、またまた父親の転勤についていくように東京に引越し、バブル絶頂期だった1980年代を文筆業に携わりながら独立し結婚し離婚し、波乱万丈な結婚生活を終えるのだった。
そしてバブルが翳りを見せだした1990年初め、ジュニア小説『ゴクドーくんシリーズ』がヒットしたのをきっかけに中村うさぎは買物依存症に突き進んでいくのであった。

簡単にまとめるとこんな感じだが、同世代の女性としては(前後10歳は同世代だろう。ん?)ピンクレディーの曲が流れれば一緒に歌って踊れる赤の他人のように、時代と自分と中村うさぎを重ねて赤面してしまう貴重な一冊なのには間違いない!ですわ(←ちょっと言い過ぎたよ)。
まぁとにかく、バブルを経験した人もそうでない人も『私だけじゃなかったのね・・・』と赤面しながら笑って中村うさぎワールドにはまってくださいませ。変な奴だけど、きっと彼女の事好きになるよ。
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  1. 2005/03/22(火) 16:43:27|
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